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買い物一考
〜ウィンドウショッピングの楽しみ〜
松井 かほる



PCやインターネットの普及で、買い物行動が変化してきました。

今までは、実物を見なければ心配な私でも、 最近では通販やネットのオンラインショッピングで買い物をすることが増えてきました。
消耗品、最寄品などお気に入りのブランドや商品がはっきりしていて、 新しく情報を収集したりせずに済む時、あるいは買い物に時間と手間をかけたくない時等には、 ネットや利用しておりとても便利です。
一方、店舗に買い物に出かける余裕がある時は、目的の買い物を済ませた後は、 ウィンドウ・ショッピングを楽しんでいます。
ウィンドウ・ショッピングは、「すぐに買うつもりがなくても、店内を見て回ること」だと思いますが、 私にとっては情報収集の場でもあり、サプライズ、 自分ではあまり体験しないようなモノやコトに遭遇できる「いわゆる目と心の保養」 の貴重なチャンスです。
また、最初は購入する気はなくても、自分にとって「出物」 に出くわすと気に入って購入してしまう事もあります。 非計画購買、いわゆる衝動買いですが、 すべてが「いい買い物」ではないこともありますが、お得感を味わう事もあるのではないでしょうか。 休日の一日、都心の主要部では、家族連れやカップルなどたくさんの人が買い物をしたり、 食事をしたり、ウィンドウショッピングを楽しんだりしています。買い物、 ウィンドウショッピングもレジャーのひとつだと思います。

ウィンドウショッピングの買い手にとってのメリットは、 情報やコミュニケーションの場を得れらることだと思います。
売り手にとってはどうなのでしょう。
店内に買い物客がいないと、はっきりした購入意思がない時は、人はお店には入りにくいものですが、 店の前を通り人影が見えると、少し安心して入りやすくなります。
また、立ち寄る人の多くがその日購入されなくても、店が賑わうと、「人が人を呼ぶ」 効果があるように思います。
「行列があると並びたくなる」心理によく似てるかもしれません。さらに、 当然何人かの中には実際に購入するお客様もいますから、 お店にとっては売上にも貢献するものと思います。

PCや携帯などを利用して情報を検索する事も、 地理的にすぐ出かけられない世界の店舗や情報につながることですので、 これもウィンドウショッピング」だと思います。
こちらは、「ウィンドウショッピング」、 立ち寄ることに、比較的気がねをしなくて良いのが魅力です。ただ、五感で感じるものは、 特に香りや味、触感等は十分伝えられていない部分もあるかもしれませんが、 さらに技術が進歩してこれらの感覚もいながらにしては、 実感できる日が来るのではないでしょうか。

店舗での買い物(ウィンドウショッピング)は、出かけるのに要する時間と費用があれば、 その場に行くことで実感できるのが一番の魅力です。一方、オンラインショッピングでは、 距離や時間の制約がないことがメリットですが、体感できない分、 期待していたものと違うというリスクもあります。
それぞれにメリットとデメリットは表裏一体なことが多いのですが、その時の自分自身のライフ (買い物)スタイルに合わせて両方を賢く利用していきたいと思っています。