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顧客満足のための「顧客分類」とは
森 秀男

     

顧客満足は、目標とする顧客の特性を充分に把握し、 彼らのニーズに合った商品やサービスを提すすることによって得られます。 そのために、市場には、どの様な消費者(生活者)が存在するかを調べ、分類し、 その全体像を知ることが必要です。主にファッション生活関連業界においては、 以下の様な顧客層があります。何かの参考になれば幸いです。




ファッション生活における顧客分類

顧客のファッションの生活において、どの様な特性や条件があるかの分類基準です。
企業は、それぞれのブランドや店舗に合わせて、この中から適切な顧客層を選択し、 アレンジして商品企画やサービスの企画開発をしてゆきます。

(1)性別
 女性、男性

(2)ライフ・ステージ(顧客の生涯を想定し、それを段階的に区分したもの)
 ヤング(学生、社会人、19〜24歳)
 ヤングアダルト(25〜29歳)
 トランスアダルト(30〜34歳)
 アダルト(35〜44歳)
 ミドル(45〜64歳)
 シニア(65歳以上)など

(3)テイスト(感覚、感性の違いのこと)
 アヴァンギャルド(前衛的、先端的)
 コンテンポラリー(今日的、今風な)
 コンサバティブ(保守的、伝統的、上品な感じ)

(4)グレード(イメージ、品質、価格などから判断された格付けや等級のこと)
 プレステージ(最高級)
 ブリッジ(中間的)
 モデレート(普通)
 ボリューム(量的)
 バジェット(低価格帯)

(5)ライフ・オケージョン(生活の機会や目的、生活場面や情景のこと)
 オフィシャル(公的な/通勤、通学など)
 ソーシャル(社交的な/冠婚葬祭など)
 プライベート(私的な/旅行、週末や日常の生活、スポーツなど)




事例として以下を挙げます。

例えば『バーバリー』のテイストコンサバティブで、伝統的な感覚を持つ。

例えば『ユニクロ』のライフス−ジヤングからシニアまで非常に幅広く、 グレードはボリュームです。

例えば『ユニクロ』のライフ・オケージョンは、 主にプライベートの週末や日常の生活となります。