森 秀男

JTBと取引先旅館ホテル4200軒で構成するJTB協定旅館ホテル連盟は、接客向上を目指す資格試験
「日本の宿 おもてなし検定」を設立する。
和室への案内、ふすまの上手な開け閉めなどの、振る舞いや接客技術を習得し、業界資格と検定試験の役割を担う。
6月下旬から初級向けの試験を実施し、受講者の状況を見て、上級者向けも検討する。
従業員の若年化に対応する狙いもある。受験資格は、誰でも受験できて、必ずしもJTBへの関与を問わない。
第一回試験は、6月22日から7月10日までの間で、インターネットで実施する。
問題は和室での立ち居振る舞いを中心に、60問題で、正解率が80パーセント以上で合格となる。
受験料は3000円である。
JTB協定旅館ホテル連盟は、国際観光旅館連盟、日本観光旅館連盟。
全国旅館生活衛生同業組合連合会の3団体と協同で運営委員会を設立した。
「日本の宿 おもてなし検定」公式ホームページ
http://omotenashi-kentei.jp/
*日経MJ新聞(5月1日)の記事、同検定試験の公式ホームページより引用し再編集しました
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