森 秀男

東京と大阪の有力ファッション店のバイヤーやコーディネーターが最も売れると予測して、
積極的に買い付けた商品のカラーや着こなし、デザインポイントなどをお知らせします。(繊研新聞から)
●カラー
1位 グレー(圧倒的な支持を集めた色。明るめのグレーが特に注目)
2位 黒(昨年から継続している)
3位 白、エクリュ(明るいベージュ調)、サンド(砂のような色)
4位 ゴールド(ラグジュアリーな感覚で人気がある)
5位 ブラウン(秋を演出する代表的な色)
バイヤーのコメント
「グレーを軸にした色調のニットを買い付けた」
「黒に変わる色として、グレーに注目している」
●アイテム(服の種類)
1位 ジャージートップス
2位 ダウン、パーカー
3位 ニットコ?
●素材
ファー(ファーニットや、衿や袖口のファー飾りなど)
ジャージー(伸縮素材のトップスやドレス類)
バルキーニット(量感のあるニット)
●トレンド・テーマ(着こなしに生かされる)
1位 レイアードシック(落ちついた重ね着ルック)
いろいろな服を自分流で重ね着する(ジャージーのドレスとトップスを重ねるなど)
2位 ニューボリューム(新しい量感のある服の形)
ボリューム感のあるトップス類、袖口や肩にデザインポイントがあるジャケットやコートなど
バイヤーのコメント
「ボリュームトップスに、ブーツやオーバーニーソックス(ヒザまでのロング・ソックス)
を組み合わせれば今年らしい着こなしを楽しめる」
秋になったら、ショッピングやお洒落のヒントにしてみたらいかがでしょうか。
|
|