トラジャ通信 

インドネシアスラウェシ島マカッサルに赴任している 
青木 秀夫さんからのお便り公開のページです。

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13 2003年3月2日 「ランテパオの町」に引っ越しました

日本は雛祭り。花粉症の季節ですね。
皆さんお元気ですか?
今年に入って、業務の引継ぎや一時帰国などで忙しく、
久しぶりの「トラジャ通信」です。

こちらは3月4日(火)がイスラムのヒジュラ正月で祝日なのですが、
今年からハッピーマンデーシステムが導入され、
3日(月)に休日が振替えられ、2日、3日が連休となり、
4日は平常通り仕事になりました。

私は2月23日に、1年2ヶ月過した農園内宿舎での生活に別れを告げ、
ランテパオの宿舎へ引っ越しました。
ランテパオの町の中心部から車で数分離れたBOLUという市場の近所です。
約1haの敷地の中に、宿舎2棟(日本人が使用)、事務所、倉庫、
管理人(社員で運転手)宿舎、コーヒー集買所(昨年使用、今年は閉鎖中)
などがあり、通勤時間は相変わらず徒歩2分です。

当社のトラジャ内日本人2名体制移行(1名減)に伴い、
農園だけでなくトラジャ内の3事業所全体を管轄することになり、
マカッサル事務所や日本との連絡が頻繁に必要なため、
ランテパオ事務所に席を置くので引っ越したわけですが、
山の中の生活に慣れていましたので、
町での生活のペースが掴めるまで少し時間が掛かりそうです。

農園での生活との大きな違いはたくさんありますが、
まず、電話線があることです。
停電でなければ、いつでもメールが出来ますし、
日本の家族から夜に電話をかけてもらうことも出来ます。
通信インフラはまだまだ弱いのですが、テレコム(国営電話会社)が
メールのサービスを始め、受信は少しだけ改善されてきました。
(発信は相変わらずです)

電気は、農園は自家発電で発電機が故障しない限り安定していましたが、
町の電気は当然使用料金が必要であり、またほぼ毎日停電します。
停電の時には電圧が徐々に落ちる場合があるので、
コンピューターやテレビなど、大切な電気器具は
  スタビライザーを使用しています。(こちらの電圧は220V)
だから農園ではめったに使わなかった懐中電灯とロウソクが
ここでは必需品です。
ロウソクの灯りでの食事もたまにならばいいのですが・・・

水は、料金を払い町の水道を使用していますが、乾季には流量が減るため、
屋外にタンクを設置して水を貯め、ポンプを使用しています。
ポンプを使用して水圧を高めないと、風呂用の湯沸器が作動しません。
だから停電になると水風呂です。
水質は湧水を直接引いていた農園の水に比べ濁っていますので、
(でも、風呂、洗濯、食器洗いには大丈夫です)
飲み水や料理用には、農園の水をポリタンクで運んでいます。

ランテパオの町や市場の最近の様子は、また別にお便りします。

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